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木造住宅の耐震化支援について(耐震診断事業)

当初の予定戸数に達したため、キャンセル待ちにて受付いたします。

 南海トラフ地震などの大規模地震に備え、木造住宅の安全性を高め、地震に強いまちづくりを進めるため、市では木造住宅の耐震化事業を実施しています。
 木造住宅を耐震化するための準備として、住居の耐震性を知るために、木造住宅耐震診断の受診者を募集します。

対象は次のすべての要件を満たす住宅です。

  1. 昭和56年5月31日以前に建築(着工を含む)された木造住宅で、3階建て以下の住宅
  2. 専用住宅、共同住宅・長屋建住宅(居住者の承諾が必要)、併用住宅(延床面積の2分の1以上を住宅として使用しているもの)
  3. 市内に所在している住宅
  4. 在来軸組構法(柱などの接合部を金物で止める一般的な構法) 伝統的構法(柱などを木組みによって建てる構法) 枠組壁構法(ツーバイフォーなど)の住宅が対象

※プレハブ住宅、丸太組構法(ログハウス)などは対象外

診断方法

電話で訪問調査の日時を調整し、三重県木造住宅耐震促進協議会の登録耐震診断員が訪問調査(現地診断)を行い間取りや壁、柱の配置状況から構造計算をして、後日、報告書で診断結果を説明します。

申込方法

住宅課にある申込用紙に必要書類を添え、郵送または持参でご提出ください。
※申込用紙は下記からもダウンロードできます。

申し込み期間

令和6年4月10日(水)から12月27日(金)まで

当初の予定戸数に達したため、キャンセル待ちにて受付いたします。

費用は必要?

診断費用は無料です。

だれが診断するの?

三重県が後援または、財団法人日本建築防災協会が主催する木造住宅耐震診断講習会を修了した建築の専門家である登録耐震診断員を派遣いたします。

どのように診断するの?

診断する住宅で、2時間程度の訪問調査を行い、後に耐震判定書等を作成します。
※訪問調査では、天井裏、床下、全部屋の壁、床、外壁、基礎などの調査を行います。

耐震診断で何がわかるの?

耐震診断で、「木造住宅耐震判定書」・「一般診断法による概算補強工事費」を作成します。
※「木造住宅耐震判定書」は、診断した住宅の評点を計算します。
※「一般診断法による概算補強工事費」は、概算補強工事の費用を算定します。
※診断結果は、約2~3カ月後に担当の診断員が訪問し、報告書により説明します。

木造住宅の評点とは?

  • 評点0.7未満
     倒壊する可能性が高い
  • 評点0.7以上-1.0未満
     倒壊する可能性がある
  • 評点1.0以上-1.5未満
     一応倒壊しない
  • 評点1.5以上
     倒壊しない

その他の補助事業について

木造住宅耐震補強設計事業

概要
耐震診断で評点0.7未満「倒壊する可能性が高い」の住宅を、評点1.0以上「一応倒壊しない」にするための補強計画を作成します。

※補強計画とは?
 お住まいの住宅を地震に対して強くするための設計図と考えてください。

木造住宅耐震補強事業(改修工事)

概要
耐震補強設計事業で作成した補強計画に基づき、住宅の耐震改修工事を実施します。

木造住宅耐震補強事業(改修工事)と同時に行うリフォーム工事補助

概要
耐震改修工事以外の性能や機能向上をはかるリフォーム工事を実施します。

木造住宅の耐震にかかる補助事業について

申込先

伊賀市 建設部 住宅課
電話 0595-22-9737
ファックス 0595-22-9736
〒518-8501 伊賀市四十九町3184番地

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