秋の祭り特集
(更新)



10月19日(日)、三重県伊賀市の秋を彩る「上野天神祭」の本祭が行われました。
400年以上の歴史を誇るこの祭りは、重要無形民俗文化財にも指定されており、伊賀の人々にとって特別な一日です。
朝から町は活気に包まれ、華やかに飾られた九基のだんじりが、ゆっくりと城下町を巡行しました。
絢爛な彫刻や金箔が施されただんじりは、近くで見ると圧巻の迫力。
車輪の軋む音、太鼓や笛の音が響き渡り、観客からは大きな歓声が上がりました。
そして祭りの象徴ともいえる「鬼行列」。赤鬼・青鬼・天狗など、異形の姿をした鬼たちが列をなして練り歩く様子は、迫力満点。
泣き出す子どももいれば、カメラを構える人々も多く、沿道は大賑わいでした。
鬼たちは厄を祓う存在とされ、勇ましい姿で観客を魅了しました。
通りには屋台も立ち並び、焼きそばやたこ焼きの香ばしい匂いが漂い、夜になると提灯の灯りに照らされた幻想的な光景が広がりました。
伝統と賑わいが共存する上野天神祭——地域の誇りを感じる一日となりました。






※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。